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8    哀しみの終わるとき






私を暗い海の底に沈めないで。
私をこんな冷たい所に置き去りにしないで。
私を一人にしないで。


例えここにいればもう傷つくことがないとしても、
私を置いていかないで。
私を一人にしないで。
傷ならやがて癒えるけど、
寂しさは、貴方が居ない寂しさは決して消えないの。


だから、どうかお願い。
私を一人にしないで下さい。
ずっとずっと側に居てください。





















〈あとがき〉
く、暗っ!!
ちょっと嫌な噂を耳にいたしまして失意のうちに書いていました。
こんなの嫌…。



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